人間が言葉を喋る構造と、絵を描く構造は同じである。言語が発生する瞬間の文章の連なりが即完成した言語の構造を持つと同じに、言葉も喋りながら文法が組み立てられて文章になる。絵が完成するまで無意識に起承転結をもって描き進められ作品が出来上がる。その一致点を平面制作の根拠にした。
2005年「武蔵野美術大学研究紀要2004-35」に言語と絵画の構造を同一化させた自らの絵画論▶ 『言語の誕生』
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言語の誕生
1992-1998年制作
F120(1940×1303㎜)
カンヴァスに油彩
▶言語の誕生245
2001
F100(1622×1303㎜)
カンヴァスに油彩
無数のマチエールで出来たレンズからなる画面、という
私のコンセプチュアル絵画 はこちらから▶https://sites.google.com/site/shimawebsite/writing/concept